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紅海に面するダハブ。 照りつける太陽、風にそよぐ椰子の木、どこまでも透明な海、山に沈む夕日、 色んな色を纏って泳ぐ魚、多種多様な珊瑚、時間が緩く流れる海沿いのレストラン。 シュノーケリング、ダイビング、ビール、シーシャ、サトウキビジュース、太鼓、絵、皆で夕食。 すべてが最高。 2010年2月17日。 ダハブにて、沈没宣言発令します。 しばらくここで、ゆる~く生きています。 ※↓ これが噂の紅海 水深によって見える色が違います ※↓ これ、水の中で冷やしているビール この透明度ヤバイでしょ ※↓ 海沿いで太鼓を叩いたりしています P.S ここも真夏。今若干「夏バテ」にヤラれています。 10/02/17 ダハブ #
by shige-wander
| 2010-02-18 00:18
| エジプト
どんよりとした曇り空が続いていたカイロ。 朝起きると、めずらしく現れた太陽に呼ばれ、外に出る。 宿の情報ノートに書いてあったバス停を探し、バスに乗る。 車窓からエジプトの街並みが流れていく。 想像の中のエジプトとは異なる近代的なビルと、 歴史を感じさせる建物が並んでいる。 お洒落を着飾った若者や、黒装束を纏った女性、頭にターバンを巻いた男が歩いている。 レトロな車や原付が走る道路。 中央分離帯からは、椰子の木が天に向って伸びている。 路地では少年達がサッカーをし、マクファでは相変わらず親父達がシーシャをふかす。 バスの車内では、中学生かそこらの年の子供が、代金を客から徴収している。 この季節のカイロは、朝晩は冷えるものの、日中は日差しが強く暖かい。 窓から流れる街並みを眺めていると、突然、 左手の建物の上から、なまら大きな三角形の影が現れた。 ギザのピラミッド。 宿を出る前、期待はなかった。 なのに、その姿が現れた時には、席を立ち上がる程の興奮を覚えた。 その大きさは正に圧巻だった。 昂揚した気持ちで、場内へと入る。 そして近くに寄って、改めて思った・・・。 これは、デカイ。これは、もはや山である。大きな山だ。 周りでは、観光客が記念撮影をしている。 ピラミッドを形成するひとつひとつの大きな石の塊。それを前に人は、 蟻に等しい。 ギザのピラミッドは、三つ並んで立っている。 それぞれを結ぶ道には、観光客を乗せた馬やラクダが走り、 土産物売りの子供が「1ポンド、1ポンド」と商売をしている。 三つのピラミッドを一望できる展望台に行くと、 中国人がキャッキャと「ピラミッドをつまむ」写真を何枚も撮っている。 その場を離れ、静かな砂岩地に腰を下ろして、ピラミッドと向かい合う。 ピラミッドを真正面に、その奥にはカイロの街が広がり、右手にはどこまでも 続いていそうな砂漠が広がっている。 ピラミッドと、カイロの近代的都市。古代文明と、近代文明。 その対照的な眺めが面白い。 そこに座ってピラミッドを見ていた。 じっと見ていると、不思議なモノが見えてきた。 ピラミッドの周りから色の付いた、「何か」が発しているように見える。 黄緑や黄色、ピンクの何とも言えない「オーラ」のような何か。 目を逸らし、また見てもそう見える。 そして、しばらくそれを見ていると、真ん中に立つピラミッドに 「ドクロマーク」のような骸骨が浮かび上がってきた。 目を擦り、再び見直しても骸骨の顔がいる。 不思議に思いながらも、ずっとそこに座って眺めていた。 あれは何だったんだろう。 ただの目の錯覚かもしれないし、「ピラミッドの謎」なんかの 先入観が、そう見せたのかもしれない。 ただ、あの時そう見えたのは確かだし、ピラミッドに吸い込まれそうな 「何らかの不思議な力」を感じたのも確かだ。 俺、少し変になったんだろうか・・・。 (人生で一度も「眩暈」を覚えたことの無い俺ですが、 次の日、街に出ようとすると道行く人や車がスローモーションに見える、 おかしな症状になったのは、これと何か関係あるのでしょうか。) 何にしても、あのピラミッドという存在は、絶対に「何か」を秘めているなと感じた。 (ピラミッドの謎には、様々なものがあり、例えば「ピラミッド内では、魚が腐らない」 「植物が良く育つ」「刃物が切れやすくなる」などがあるようです。) 存在理由も、どう造られたのかも、謎に包まれているピラミッド。 考古学者が、その謎の究明に一生を捧げる気持ちもなんとなくわかる気がする。 ピラミッドの知識なんて一切持っていない自分は、ただそれを感じるだけだった。 ピラミッドの存在理由には「王墓説」などが有名だが、俺なら「シェルター説」を唱えるな。 地球滅亡の時に、突然にしてピラミッドは空を飛び、人々を中に入れて人類を救う。 もちろん何一つとして根拠などはないけれど、あのピラミッドは、そんなことでも しでかしそうな「何か」を持っている気がして仕方ない。 そんな想像をさせるピラミッド。 魅力的な物体だった。 少し前に、アスワンとルクソールにも足を伸ばした。 アスワンからは「アブシンベル神殿」にアクセスでき、 ルクソールは「王家の谷」や「カルナック神殿」などが存在する。 どちらも古代遺跡が残るナイル川に面した街。 こうした古代遺跡を歩くたびに想うのは、ただただ 「古代人は凄いな」ということだ。 ピラミッドに然り、遺跡に然り。 神であった王の命令を忠実に守り、よくあれだけのモノを造ったなと、感心させられる。 神殿などの壁画や、高度な建設技術などを見ていると、もしかすると 「古代人」は「未来人」なのではないかとさえ思えてくる。 (アブシンベル神殿の内部の奥の部屋、そこには像が並び、 普段は真っ暗だが、「春分の日」と「秋分の日」だけその部屋に光が届く構造になっている) ピラミッドにしても、アブシンベル神殿にしても、 決して全ての謎を解明することの出来ない、これら古代遺跡は、「浪漫」を持っている。 俺が死ぬまでに、その謎はいくつ解明されるのだろう。 頑張れ、吉村 作治! これで古代遺跡もお腹いっぱいです。 ※↓ ギザのピラミッド 「謎」を持つ、謎の三角錐 ※↓ アスワンから更に南へ アブシンベル神殿 ※↓ 遺跡に残る壁画 これ読めたら楽しいだろうな P.S 最近サファリで「ジョジョの奇妙な冒険」なんて読んでしまったから、 こんな文を書いてしまったのかもしれません。 何やらカイロには、デュオの屋敷があるらしく、ジョジョ好きの皆さん、 カイロを訪れた際には、行ってみてはいかが。 俺もスタンド使いて~。 10/02/17 ダハブ 紅海を目の前に見られる宿セブンへブンにて。 #
by shige-wander
| 2010-02-15 06:56
| エジプト
エジプトのイメージと言えば、やはりピラミッド。 世界で、この馬鹿でかい三角錐の存在を知らない人 なんてのは、いないだろう。 エジプトは、古代遺跡とピラミッドの国。 そう言われているし、自分もそう思っていた。 だけど、それだけではないんだということを、 此処で過ごした僅か一週間かそこらの間に、気がついてしまった。 エジプト、面白え…。 俺は今、エジプトの首都カイロにいます。 気がつけば時は過ぎゆく・・・。 と、いつもこの言葉を口にしているけれど、ちょっとナメてたなエジプト。 これは思った以上に長くなりそうです。 飯が美味い、物価が安い、人がいい。 この三つが、長居(沈没)してしまう国の条件になるのだと思う。 エジプトは、この三つが揃う国。 そして且つ、ピラミッドや古代遺跡、砂漠の大自然、紅海でのダイビングなど、 無限の魅力を秘めている。 嗚呼、素敵。 カイロ市街にある伝説的な安宿「サファリ」。 螺旋階段を降りてビルを出ると、カイロの日常が広がる。 出てすぐ隣の店では、常に釜で焼かれたピザが1.5LE(1LE=17円)で食える。 ビルの目の前には、果物屋の露店が並び、そこのオレンジは買う度に値段が変わる。 広場に出ると、沢山の手頃な飯屋が出ていて、コシャリ(米、豆、マカロニ、オニオン フライやソースを混ぜて食う)やマカロナ(グラタンみたいなもの)、ケバブ、 サンドウィッチなどが~5LEで食べれる。 メトロの駅の前では、2LEでフルーツパフェが食え、不足したビタミンを補うことができる。 大通りには、いつも列ができているアイスクリーム屋があって、 行く度に2段のアイスを選べるのが、ちょっとした日常の楽しみになる。 ある路地に入ると、古風なカフェがある。 ちょっと「カフェ」という言葉は似合わない雰囲気のエジプト風喫茶店。 アラビア語では「マクファ」、こっちの方がお似合いだ。 路地を出るとすぐに大通りが走っているが、 このマクファだけはなんだか時間が止まってしまっている。 古い木の机と椅子が外に出され、そこには親父が一人で座っている。 机の上にはシャーイ(紅茶)が、地面にはシーシャ(水タバコ)が置かれ、 それを吸ってはただ吐いて、紅茶を啜ってはまた吸い、吐く。 仕事はしていないのだろうか、そういらぬ心配が起こるくらい、 昼間からただ黙って腰掛け、煙を吐いている。 その親父、すごく格好が良い。 格好が良いというよりも、洒落ている。 親父はただ好きで吸っているだけだし、どこにでもある光景なのに、 やけにキマって見える。 もちろんこの親父だけではなくて、どんな親父だってキマっている。 あっちでは笑い話が、こっちでは新聞を見て硬い顔して話をして、 夜になればトランプゲームや、バックギャモン、ドミノに熱を出している男たち。 その横には決まってシーシャが置かれ、それを含んだその光景にヤラれる。 こんな洒落た眺めは、日本のオシャレな“キャッフェ”ではそうは見れない。 今までのアジアには無かった異国感があり、 そのマクファを通る度にその洒落た雰囲気に包まれる。 自分もそのマクファに腰掛け、シャーイを飲み、シーシャを吹かしてみる。 甘い紅茶、果物の香りが漂う水タバコ、店内の空気。 ん~む、これは何とも…優雅。 一握りのポンドで、この贅沢。 こりゃなかなか出れなくなりそうだ。 何日か前、そこで友達とシーシャを吸っていると、何処かの店の親父が いきなり目の前にやってきて、いきなりデカい声で何たらと怒鳴り、 そしていきなりハイタッチして店へと戻っていった。真顔で。 インド人とは、また違った訳のわからなさ。 エジプト人は陽気だ。そして話し好きで、楽しいことが好きな人種。 そんなのを好きな彼らも、好きだな。 飯の美味さ、物価の安さ、人の良さ、古代遺跡、ピラミッド、 自然、アクティビティ、そして シーシャとシャーイ。 これがあるんで、しばらくこの国で遊ぼうかなって感じです。 そういえば、アジアの紅茶が「チャ~(茶、チャイなど)」だったのに大して、 エジプトからは「シャーイ」となった。(深夜特急にも書いてあったな。) これから中東が始まってくってことですね。 それを想ったり、ヒンドゥー教や、仏教とは全く異なるイスラムの中に身を置いては、 ふと自分は本当にアジアを離れ、中東の文化圏に来たんだなと、感慨します。 今もこれを書きながら、スピーカーからはアザーン(祈りの経)が流れています。 今日はこれから、アスワンへと向かいます。 エジプトスタイルの「インシャー・アッラー」な感じで、行ってきます。 ※↓ 街のマクファでシーシャを吸う親父 やっぱキマってる ※↓ モスクの近くで出会った子供たち ※↓ サッカーアフリカカップに向けて、エジプトの国旗を売る少年 P.S 先日、カイロの街は燃えていました。 火事ではなくて、人々が燃えていました。(人身発火でもなく) というのも、エジプトが3年ぶりにアフリカカップで優勝したから。 彼らのハシャギようって言ったら、もう見ていて気持ちがいいですね。 大通りの交差点は、人で溢れ、手には楽器や国旗、花火やガスバーナーを持ち、 勝利の舞いを朝まで踊っていたようです。 いや、しかし、勝って良かった。 負けてたら絶対エジプシャンの人々は機嫌悪くなるからね。 まあ兎に角、面白い人種です。 10/02/03 カイロ エジプト あ、きっとシーシャ買うんで、帰ったら皆で吸いましょう。カイロさみ。 #
by shige-wander
| 2010-02-02 08:30
| エジプト
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