カテゴリ
全体 日常 旅の準備 charibonding NoMoterCycleDaiaries 中国 香港 ベトナム ラオス カンボジア タイ チベット ネパール インド バングラデシュ エジプト ヨルダン イスラエル シリア トルコ 最新の記事
以前の記事
2010年 07月 2010年 06月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 10月 2008年 08月 2008年 07月 リンク 友達のブログ
隊長チャリダー 恭平君
http://blog.livedoor.jp/kyohei21habutsu/ バナナかげき団兄 ヒロ君 http://ameblo.jp/around-the-earth/ 強き女チャリダー やっさん http://blog.livedoor.jp/jodyas/ フエで会った優男 オカベ君 http://go-go-downtown.seesaa.net/ バングラで協力隊 イケさん http://ikedashoten.blog93.fc2.com/ 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
サバイディー。
灼熱の夜。東南アジアはラオス、サワンナケートより 旅の近況をお届けします。 サパへのツアーは、本当によかった。 ツアー参加者は、俺とオランダ人、スペイン人の三人だけ。 ガイドの青年に連れられて、少数民族が住む村までトレッキング。 山々に囲まれた道は、一面に棚田が広がり、人々は水牛を引いて歩いている。 高地というだけあって、空気は澄み渡り、とてもうまい。 夜になり酒を飲んだ。 ラオカイ行きの列車で一緒になったフランス人とブラジル人のカップルを交えて インターナショナルな宴。 満点の星を眺めながらの「BEER HANOI」はとても気持ちよく酔わせてくれた。 最終日には、モン族の少女達と遊んだ。 四人で日陰に座って、遊んでいたので、紙飛行機を作ってやると みんなで「ニャパンニャパン」と俺に向かって投げてきた。 みんな愛らしく、人懐っこくとてもいい子達だった。 2泊3日は早すぎると思えるほど、とても居心地のいいところだった。 ツアーを終え、ハノイを経由してフエまで南下した。 フエは、古くの王宮や寺院が残り、世界遺産を持つ街として有名。 これといって観光する気にもなれなかったが、宿で自転車を借りて一人郊外へ行ってみる。 街を外れ、舗装もされていない道を通り、集落のようなところをふらついた。 きっと観光客もあまり来ないようなところのようで、皆不思議そうな顔で見てくる。 道には鶏や牛が自由気ままに歩いている。二匹の犬は道の真ん中で交尾をしていた。 夕暮れになり、宿へと道を走っていると、一人の青年が話しかけてくる。 彼と20分ほどペダルを漕ぎながら話をして、それぞれ別々の道へと別れた。 王宮の近くを通ると、なにやら人だかりができていた。 近づいてみると、サッカーのPK戦をやっていた。高校生の試合らしい。 キッカーがゴールを決めるたび、周りのオーディエンスは「ワー」だの「ギャー」だのと騒いでいた。 ベトナムでもサッカーはポピュラーなスポーツらしく、みんな大人から子供まで熱狂していた。 試合に決着が着くと、すぐに皆散っていった。 俺も宿に戻ろうとすると、YAMAHAのバイクに乗った家族に声をかけられた。(一台に親子4人乗り) どうやらサッカーをしていた高校生達の英語教師らしい。 家族に連れられビアホイで、ビールを飲みながらいろいろと話した。 束の間だったが、うまいビールを飲むことができた。 ほろ酔い気分で宿に戻る。 宿に泊まっている仲間8人ほどで(ビンジュオンという宿は日本人が多い) スーパーに出かけ、食材を買い、スタッフ(気のいいママ)の家でご飯を食べることになった。 ベトナム人が作る、ベトナム料理、とても美味しく頂いた。 やはり大勢で囲む食卓はいいものだ。一人で旅をしている身には、とても幸福な夜だった。 これはある一日の話だけど、こんな感じで日々を過ごしています。 毎日何かしらの事が起きていい経験を得ることができています。 ラオス行きのバスに乗り、今は南部サワンナケートという町にいます。 予定では15日以内にベトナムを抜けるつもりだったけど、北部で時間を使いすぎてしまい、 一度ラオスに入ってベトナムビザをクリアしようというわけ。 やっぱり旅の予定は未定。ころころと転がっています。 サワンナケートは、ラオス第二の都市と言われているところだけど、何もなくくたびれたところ。 「サワン」とは、ラオス語で「天国」の意味らしいけど、一人身にはとても寂しい町です。 しかし、ベトナムの田舎同様、人々の顔つきは温かく、子供達は「サバイディー」と声をかけてくれる。 多くの人が言うように、ラオス人は雰囲気がいい。ボッたくってくることもないし、笑顔が素敵。 明日、タイビザを申請し(6月4日までタイビザ取得無料。タイに行く人お得です。) 発給されるまでは、この町にいるつもり。 その後は、とても静かで、のんびりできるというコーン、デッド島を目指して南下します。 日々流されながら街から街へと進んでいます。 ラオスは現在、PM9:15。 この狭い町には、誰かが歌うカラオケの音が響き、キーボードの上を多くの蟻が行進しています。 町に放たれた、多くの野良犬に気をつけながら宿に戻るとします。 それではまた。 ※サパの棚田 ※サパ モン族の布 ※紙飛行機を作るモン族の少女 09/05/27 From savanakatte
by shige-wander
| 2009-05-27 23:24
| ラオス
|
ファン申請 |
||