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ニーハオ!
混沌の香港を抜け、中国に戻ってきた。 ゴキブリ巣食う夜行バスに揺られ、広州から11時間、桂林の街に到着。 桂林は、水墨画のような美しい場所として有名で、どんなに静かで美しい景色を 魅せてくれるのかと 思っていたが、俺の期待を大きく裏切り、かなり都会とかしていた。 名所と呼ばれるところには、ガイド付きのツアー客がわんさかといるし、 街は人、車、自転車が縦横無尽に走りまわる。 喧騒の中国を駆け足で見てきたので、静かなところがいいなと思っていたが、 またこれも中国なのだ。 今日は、劉さんと山へと出かけた。 劉さんとは、昨日の夜知り合った。 特にすることもなく街をブラついていると、中国語で話しかけられた。 道を訪ねているらしいが、分かるはずもなく[日本人なのでわからない]と答えると 彼は[中国人かと思った]と流暢な日本語に言葉を変え、言った。 歩きながら話を聞くと、昔日本企業で働いていたことがあり、 日本語の専門学校にも通っていたという。どおりで上手いわけだ。 劉さんは、39歳の妻子持ちで、タバコも酒もやらないが、旅行と女は好きらしい。 今回は、北京からの一人旅行だという。 話が弾み、しばらく街を歩き[米粉 ビーフン]を食い、翌日一緒に山に登る約束をして別れた。 劉さんは女を買いに行くといって夜の街に消えていった。 [興味があるなら一緒に行かないか]としきりに誘われたが、丁重にお断りさせて頂いた。 そして今日。 バスに乗り、市内一高いという[ヤオサン]に向かう。 ケーブルカーを使い山頂を目指す。着いた時は曇っていたが、陽が高くなってからは 次第に山々が姿を現わせた。 水墨画の景色とはすこし違うが、桂林らしいカルスト形の峰はなかなかだった。 (男二人で見る山)というのも悪くない。 山を降り、名物の馬鍋を食う。 店にはホルマリン漬けの馬の巨大な精巣が飾られていて驚きもしたが、 滋養供給があるのだと思い、馬肉を一生懸命ガッツいた。(もちろん精巣は食べていない。) 味は申し分なく、歯ごたえがあり美味しかった。 劉さんとは、そこで硬い握手と住所交換をして別れた。 束の間交流だったが思い出に残るいい出会いだった。 新婚旅行で北京に来て下さいと言われたが、どうだろう。 とにかくまたどこかで会いたいと思った。 広州でも一人の少女にお世話になった。 出会って間もないというのに、ホテルの手配をしてくれたり、飯を奢ってくれたりと 本当に良くしてもらった。(ホテル代も彼女のお母さんが払ってくれた。) これを見ている彼女に、本当にありがとう! こうした出会いがあるから前に進もうと思える。 明日の朝、桂林の南の小さな町[陽朔]を目指す。 ここへは、ボートに乗り[璃江下り]を楽しみながら向かいます。 陽朔は小さな町なので、のどかで美しい場所だと期待し、 明日の出発も早いので眠りに就こうかと思います。 日本の皆さんお元気でしょうか。 桂林はとても暑く、ジメジメとしています。俺は毎日人の多さ、と蚊にやられています。 日本もこれから季節の変わり目なので、体には気をつけて。 ではまた。 ※桂林 璃江下り ※陽朔の田舎 09/05/11 桂林 小洋楼国際青年旅舎
by shige-wander
| 2009-05-18 18:27
| 中国
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